当日はエイプリルフールと言う事もあり、信じていただけないかもしれませんが、きちんと報告してあります。
ぜひぜひ!ごらんください!ところで、太陽光発電等の買取価格がものすごく高く設定固定化されたのでメガソーラをはじめ収益目的で設備を設置希望される方が殺到!
このままでは期日設定間際の対応を処理できないとふんだのか?2月当初に突然の申請期日前倒しとなり、業界は大慌てで期間中の書類申請や受理後の施工完了に追われていて、大分前から太陽光発電の普及に努めてきた立場で一歩ひいて眺めるとなんとなく悲壮感が漂ってますね。
わたしが皆様にお薦めしていたころは環境問題の解決に少しでも貢献したいという気持ちを持った方が設置者の大半をしめていました。
7~8年ほどまえからは普及に弾みがつき始めたのですが、突然補助金の中止が3年ほど続き、日本が世界一のシェアを占めていた太陽光発電産業があっという間にドイツやアメリカ、そして中国に追い抜かれてしまいました。
ダントツだったシャープさんも、いまや見る影もないほどの業態になられてしまい本当に残念でなりません。
これは補助金を餌のようにして毎年そのキロワット当たり金額を減らし、その分で設備単価を下げさせようとの行政指導方針で、いくらか軌道にのったと思った途端に補助金廃止でそれまで普及啓もうに努めた先導的な販売店のはしごを突然外しました。
追いかけていたドイツ等はその間固定買取制度を推し進めた為に、今の日本のように利益目的で設備を設置する会社や個人が殺到し、日本で作られたソーラーパネルもそちらに流れて国内では直ぐに取付ができないと言うダブルパンチをくらいあっという間に世界1の座を滑り落ちました。
行政の指導者は自分を頭の良いエリートだとの意識が強いのでしょうか?自分の考えた通りに物事は動くと思い、そしてその目標に向かって民間が必死に努力と協力を重ねてやっとそのその目標が見えてくると、行政側はその事に満足し自分だけで納得してしまうようです。
国の将来を本当に考えているのかな?って心配になりますが、どうなのでしょう。
馬鹿な庶民の私には、担当になった時だけ前任、後任より自分が目立つ事に主眼があるように思えてしょうがありません。
ところで、リーマンショックも落ち着いたと思われた頃になってアメリカそしてドイツまでもが固定買取価格の見直しを始めたり、設置競争の激化で価格が低迷しはじめて急激に大きくなったソーラーパネルのトップシェアの企業が破たんする事態が始まりました。
先月は世界一になったばかりの中国企業が破たんしました。
その頃になって、・・・前政権の民主党さんは・・・後援している方には申し訳ありませんが、震災復興にも何にもできない、中国・韓国・ロシアには領土問題でいいようにあしらわれ、人気取りのバラマキもマニフェスト通りには程遠い実行の仕方で、沖縄問題はこじれにこじれ、CO2削減目標を6%も実現できていないのに25%を再目標にすると国連でぶち上げ・・・とりあえず、せめてクリーン・グリーンエネルギー問題で点数を稼ごうとしたのか今回の高額な固定買取制度を立ち上げました。
ユーロ圏内では政府指導でなく民間が自分達で地域始動で太陽や風力の活用を実践しようとしているときに、すでに高額買取制度は破たんする前例があるのに、イタチの何とか??みたいに実行したこの買取制度を私たちはもう少し慎重に考えた方が良いように思いますが、いかがでしょうか。
もちろん太陽光発電や自然エネルギーの活用は絶対に必要で、福屋としても積極的に取組んでいきますし、もっともっと普及しなければなりませんが地球の自然環境をここまでゆがめてしまった人間が、またまた慾得づくで「地球温暖化防止」の隠れ蓑を利用する事は本当に危険だと思います。
利益優先なら利益優先。将来固定価格制度の変更リスクも含めて自己責任で決定していきたいものです。
家庭の皆様は利益が出るとの誘いに安易に乗らないようにお願いいたします。現行の買取制度が実行されているうちは結構家計の足しになると思いますし、たとえ価格が下がろうとも地球環境への貢献度に変化はありません。
化石燃料はものすごい時間の経過で不要な物質を地中に埋めた「地球の自浄作用」だと思うのですが、石炭そして石油、天然ガスを際限なく掘り出し、今度はシェールガスの利権に「お金の亡者」が殺到しています。
そんな、今まで世界を動かしてきたほんの一握りの人たちを仰ぎ見るのはもうやめましょう。
お金がなくても私たち庶民には数と言う力があります。
そして「お金や名誉の為に使える知恵」は少ないかもしれませんが、おなじ時間帯に生きる多くの私たち庶民がこれからの「世界の流れを変えていく新しい世紀の幕開け」に、幸運にも立ち合う事ができるかもしれないのです。
IT革命といわれるように情報の共有化が信じられない早さと量とパワーではじまっています。
とくに私たち日本人は昔から八百万の神々を心に感じ、緑を大切にして生きてきました。
先の大戦ですべての悪い事を日本のせいにされても、国民性として潔く受け止めて世界平和の為に貢献してきたつもりですが、このままでは「私の父達は(戦争犯)罪人にされ未来永劫私たちの子供たちはも罪人の血筋・民族として生きる汚名に甘んじろ」とのいいがかりが世界の常識になりそうで心配でなりません。
日本人として誇りを持ち、私たちの「やさしさに満ちた文化」をただしく子供たちにひきついでいく為にも、個人個人がしっかりとした考え方を持って世界に向け羽ばたいていきましょう。
貨幣経済はすでに曲がり角に来ているのかも知れませんよ。
福屋はこれからも地域社会に貢献し続けるために努力していきたいと思います。
すでに人類の技術はすごい域に達しています。それを私たちの生活に活かしていく為に頑張ってまいりますので、ご支援お願い申し上げます。
posted by mufuf at 12:10| 栃木 ☔|
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環境問題
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